人を恨むことなく、人を救ってくれた犬に「ありがとう」

多くの死者・行方不明者が出た広島市で起きた土砂災害のニュースを見ていた時のことです。
ぬかるんだ地面、瓦礫の上を泥まみれになりながら行方不明者を懸命に捜索する多くの災害救助犬。
その中の1匹を見て、私は驚かされ涙しました。

名前は「夢之丞」くん。
夢之丞くんは人によって捨てられ、動物愛護センターで殺処分をされる子でした。
殺処分される寸前、偶然にも災害人道支援をしているNPOスタッフの方に救われた夢之丞くん。
当時、生後3~4ヶ月の幼犬だったそうです。
生後3~4か月といえば、毛並みはふかふかでぬいぐるみのように可愛い時期です。
その頃の子がなぜ動物愛護センターに?
人によって捨てられたのでしょう。
動物愛護センターのガス室前のケージで怯え震えていたそうです。
小さいながらも次は自分の番だと察していたのかも…。
捨てられて人間不信になっていたことでしょう。
スタッフの方の献身的なお世話や心のケアを受けながらの訓練。
日々の訓練を受けた結果、被災地で働く立派な災害救助犬になっていました。
人によって捨てられ殺される寸前だった犬が、ここまで人に尽くしてくれるとは…
奇跡的に命を助けられた犬が今は人命救助を担っています。
命の尊さを知る夢之丞くんの活躍に思わず涙してしまいました。
そして、心から「ありがとう」と伝えたいです。

年間10万匹以上の犬が収容され殺処分されています。
ガスにより殺処分される犬は、数分間もがき苦しみ亡くなっていくそうです。
捨てるにはそれぞれ理由があるのでしょうが、無責任に飼うことはしないでほしいです。
迎い入れた日から最期を看取る日まで、家族の一員でいさせてあげたい。
最期は、「ありがとう」「キミがいてくれて楽しかったよ」と声をかけてあげたいですね。
わが家の2匹の愛犬も、今はちびっこギャングな面がありムッ!っとなることもありますが、
最期まで大切な家族として生活していこうと思います。
収容されている子が、災害救助犬として活躍していることを知り嬉しく思いました。

初めて犬を飼ったおはなし

 

初めて飼った犬は、ミックスのオスでした。今から26年前、「犬を飼えるよ」という父の言葉を真に受けて、不便な新興住宅地に引っ越しました。しかし待っていたのは過酷な通勤に体力も気力も奪われるという日々でした。忘れもしない、10月10日の祭日。季節外れの台風が来た夜、どこからか子犬の鳴く声がとぎれとぎれに聞こえてきました。不穏な夜が明け、声の聞こえてきた近くの公園へ行ってみました。捨て犬でした。公園の出入り口の側溝を越えられず、ずっと鳴いていました。犬があまり好きでなかった姉でさえ見かねて食べ物を持っていったのですが、さすがに食べることなく、何度目かに様子を見に行くと、このチャンスを逃してなるものか!とでもいうような勢いで、側溝を飛び越えてついてきたのでした。それが飼い始めるきっかけでした。その頃は犬に関する知識はほとんどなく、唯一のペットショップで犬舎やフードを買い、飼い方を教わりました。初めの予防注射が終わるときれいにシャンプーをしてもらい、とってもとっても可愛くなりました。ペットショップの人も、獣医さんも、どんな犬種が混じっているのかそれぞれの見解を聞くのは楽しかったです。それぞれの説によると、毛色からはシェパード、舌に黒い斑点があるのでチャウチャウ、毛並みはシェルティー、耳や尻尾の形から柴犬…などなど色々教えてもらいました。とてもお利口な犬でした。忠実で、特に毎日世話をしている私や母にはことのほか忠実でした。捨て犬だったけど人を怖がらず、小さな子どもが触っても怒りませんでした。無駄吠えもせず、他の犬とも喧嘩することもありませんでした。逆に、どんな犬とも仲良くできないという犬でも、うちの犬とは喧嘩することなく遊ぶことができ、飼い主さんにも好かれていました。ペットショップの方に毎日の手入れ方法を聞いて、散歩の後は必ずブラッシングをしてあげました。だからいつもフワフワの毛並みが自慢でした。新しい土地での生活に馴染めるようになったのは、まさにこの子がいたからだと思います。私は結婚してしばらく離れてしまったけれど、体力的に世話が大変になった両親に代わって、最後の1年は引き取って一緒に暮らすことができました。最後を看取ることもできました。病気で医者にかかることもく、最後も長患いせず、18年の命を終えました。

新作!トイプードルカット

 

今私は海外に在住しているのですが、トイプードルを飼っています。名前は「プリン」です。名前の由来は、初めて会ったときプリンのような薄茶色でとろ~んとした顔をしていたので、ピッタリだと思いました。今は2歳になったのですが、なぜかトイプードルの割には胴が長くて足が短い、そしてしっぽも長いんです。私のトイプードルのイメージは足が長くてすらっとしている感じでしたが。つまり、雑種なんだと思います。道理で安いなと思いました。いずれにしても、私は犬好きなので、運命的に巡り合えたことに感謝しています。さて、そんなプリンくんなのですが、昨日、カットに行ってきました。私はトイプードルカットがあまり好きではなく、しかも今いる国は暑いので、サンプルを見せて「とにかく短くお願いします」とリクエストしました。昨日までは、毛も長くぬいぐるみみたいにかわいかったのですが、短いのもなんか子犬に戻った感じでかわいいので好きです。今回お願いしたショップは、前から通っていたところなのですが、オーナーが変わってから初めてのお願いでしたので、ちょっと不安でした。それからしばらくして、終わったとの電話があったので、すぐに迎えに行きました。楽しみ半面、不安もありつつ。そして、ショップに着いてプリンくんを見たとき、かわいい、完璧!と思ったのもつかの間、全体を見てショックを受けました。1つ伝えていなかったことがあり、心配していたのですが、やはり的中。「しっぽの毛も短くしてください」というのを言い忘れていたのです。オーナーが言うには「しっぽも短くしようかと思ったけど、わからなかったから残しておいた」とのこと。わからなかったら電話してよと思ったのですが、オーナーのお母さんらしき人から、「なんで全部短くしちゃうの、変よ」とフォローの言葉が。変だろうが飼い主のリクエストに沿うのが仕事だと思うのですが、めんどくさいオーラがでていたので特に反論せず。でも、家に帰ってよくよく見たら、体全体の毛は短いのにしっぽだけフサフサで「リス」みたい!プリンくんはお散歩好きなのですが、これでは絶対に笑いの対象になってしまうので、しばらくお散歩はお預けです。本人は気にするはずはないのですが、私がはずかしいです。今は庭でのびのびと遊んでいます。お散歩はしばらく待ってね、プリンくん。